短期市場の景気動向

 

card02_l短期市場では企業が必要とする資金の調達ができますが、資金取引は1年未満の限定となっています。この市場では短期金利が景気動向などによって決められています。日本では政策金利がほぼゼロとなっているため、短期金利も歴史的な低さに抑えれています。また、去年からは日銀による金融緩和が本格化されていて、金融市場には大量のマネーが供給されている状況があります。今後の1年では日銀による追加の金融緩和の可能性も出ていることから、金融市場には余剰資金が溢れていくことが予想されます。そのため、短期金利は今後も低く抑えれるとの観測があります。日本では4月から消費税の増税があり、景気が一時冷え込むのではないかとみる向きも出ています。しかし、消費税の増税の結果として景気が落ち込むようなことがあれば、日銀による追加の金融緩和が出てくることが考えられます。日本では日銀による金融緩和の姿勢が続いている限りは、短期金利は上がらないと想定されています。そのため、しばらくは企業が市場から資金を調達するコストは抑えらる状況が続くことになりそうです。しかし、将来的には金融緩和の結果、インフレが発生して短期金利は上昇していくかもしれません。

 

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